初期設定を済ますと、デスクトップが表示された後プリインストールアプリがインストールされていきます。
この流れは昔から同じです。
インストールが終了、やっと操作可能になりました。
ここからウイルス対策ソフトを入れ替え、WindowsUpdateを行いアップデートをあてていきます。
このときもAFTに関するトラブルが発生して、RAIDドライバーの入れ替えと”SoftwareDistribution”フォルダ内
のファイル削除でようやく解決、Window7の無印からの更新なのですべてが完了するまでさらに
半日ほどかかっています。
ところで、AFTに起因するトラブルのひとつとして物理セクターと論理セクターの開始位置が
かみ合っておらず読み書きが遅くなることがあります。
このHDDにレストアしたイメージデータはAFTに対応していないHDDから吸い出したイメージなので
レストアしたHDDはおそらく、セクターの開始位置がずれていると考えられます。
ずれているものは調整が可能なので、念のため調整用ツールで確認しておきました。
調整用ツールはWestern DigitalのHPからダウンロードできます。
http://support.wdc.com/product/downloadsw.asp?sid=128
結果的には、リカバリー領域のみ調整が必要でしたので調整を行っておきました。
が、ここでまた余計なことをしてしまったらしくリカバリー領域が起動しなくなってしまいました。
リカバリー領域そのものは壊れていませんので、REAgentCというコマンドを使用して
Windows REが起動できるように構成し直してやります。
やり方は簡単、コマンドラインで
>reagentc /disable
>reagnetc /enable
の順番で入力してやればOKです。